入院生活も終盤のころ。
看護婦さんが慌てた様子で部屋に入ってきた。
顔を見合わせると、「ヒデジローさん、電池を交換させて下さい!」と。
携帯用の電気カミソリを持っているので、親切にも電池を交換してくれるのかな...?
スマホは充電式だし...?
と思いめぐらす。(?△?)
しかし何のことはない、手術後からずっと首からぶら下げているモニターの電池交換とのこと。
このモニターがどの様なものか聞かなかったが、恐らく心拍データを無線で管理室に送っているのだろう。
管理室では、ヒデジローの心拍波形が無くなり、大騒ぎになったのでは?
ほら、テレビでよく見る、ピッコ、ピッコ、ツーと波形が消えるやつ。
たぶん管理室では、ヒデジローの心臓が止まったのか、いやいや電池切れ...?
「とにかく早く見に行け!」となったのだろう。
入院生活も点滴が無くなると退屈。
終盤になり、つまらないことを真面目に考えて過ごす一日でした。(^△^)
0 件のコメント:
コメントを投稿