2015年9月30日水曜日
入院食と健康生活(朝食)
病院での朝食は8時に始まります。
食事はスタッフの方が運んで来てくれます。(感謝です!)
2枚の写真は朝食。
・上がパン食
・下がごはん食
毎日、交互に出てきます。
ヒデジローは、どちらかと言えば “パン食” が好みだったな~。
一度、パン食に大きなバナナが付いていた時は、お腹が一杯になってしまった。
また、ごはん食には味噌汁が付いているが、牛乳も毎回付いていて何故か不釣り合い。
しかし、牛乳はカルシウムなどの栄養価が高く、吸収がいいからだろうなあ?
1人で食べる食事は味気ないものだが、仕方がありません。(いや、静かでよろしい!)
朝のテレビを見ながらの食事でした。
入院食で健康生活
さ~、今日も一日がはじまるぞ!
2015年9月29日火曜日
ペースメーカー業者の訪問(2/2)
退院の1日前に、ペースメーカーの業者の方が部屋を訪れて、ペースメーカーの検査を行った。
検査も終わったので、折角なのでペースメーカーについて色々と質問してみた。
メーカーは何処かと尋ねたら、「セント ジュード メディカル」とのこと。
セント? 銭湯...?
ジュード? 柔道...?
海外メーカー(米国)だそうで、国内メーカーは無いらしい。
ヒデジローは、ペースメーカーを見ずに植え込んでしまったので、現物を見せて欲しいと言ったところ、レプリカを見せてくれた。
大きさは、さほど驚かなかったが、厚さは思ったより分厚く驚いた!
厚さは6mmとのこと。
よくこの厚さを植え込んだものだ!
ケースの材質はチタンなので、癒着することは無いらしい。
携帯電話の影響を尋ねたら、15cm離すようにとのこと。
電磁波の影響はどうも慎重な回答だが、メーカーが言うのだから信じるより他ない。
胸のポケットに携帯電話を入れるのは止めよう。
ヒデジローは、会社でEMC(電磁干渉)や高電圧の仕事に携わっている。
この為、世間でペースメーカーの誤動作や破損事故が生じてないのか尋ねたが、その様なことは無いとのことだった。
しかし、仕事にミスは付きものであり、大きな事故になることは避けたい。
会社に復帰したら、業務変更を申し出てみよう。
いよいよ明日は退院。 ( ^△^ )
手術前より元気になり、健康な生活が送れている。
失神して階段から転げ落ちたのがウソみたい。 感謝、感謝!
しかし、社会復帰するために、色々と心配ごとも増えてきた。
(\△/)
2015年9月28日月曜日
ペースメーカー業者の訪問(1/2)
退院する1日前に、入院部屋にスーツ姿の男女の訪問があった。
全く覚えがないので、“すわ! 押し売りか?” と身構えたら、ペースメーカーの業者の方だった。
病院から何も聞いていないので、戸惑ってしまった。 ( *o* )
ペースメーカーの検査をしたいとのこと。
ヒデジローは、ベットに仰向けに寝ていればいいらしい。
何やら小型のスーツケースを開けると、計測器が組み込まれている。
ヒデジローに植え込まれたペースメーカー上に、リング状のものを置き検査が始まった。
これで通信して、ペースメーカーから、設定データ等を取り出しているらしい。
痛くも痒くもない。
二人で専門用語を話しているが、何がどうなのかサッパリ解らない。
しばらくゴチョゴチョしていたが、無事終わりましたとのこと。
特に問題もなく終了した様子。
非接触で通信できるのなら、電気カミソリの様に非接触で充電出来ないのかと思ってしまう。
でも中途半端な充電で電池切れを起こしたら、死んでしまいそう! (>△<)
止めておこう!
(続く)
2015年9月27日日曜日
のんびりノビノビ日曜日
(自作の木時計①)
今日は秋晴れの日曜日(9月27日)。
久しぶりに、京都駅周辺に1人で出かけました。
行き先は、ヨドバシカメラです。
今年の初めに、ヒデジローのパソコンが壊れてしまいました。
今こうして『ペースメーカーを植え込み健康生活』を書いているのは、家庭の共用のパソコンです。
何かと不便なので、早速、各社のパソコンを調査。
でも、2年前の混雑はなく、少し寂しい感じですね。
店員さんも、「本命なら声を掛けて下さい」と、つれない対応。 (‡△‡)
まあいいか、その方が気楽で?
こちらもある程度はネットで調べているし、確認程度と言ったところ。
今回は、11~13型のモバイルPCを考えています。
休日は、このパソコンを持って出掛けてブログ作成...。 ムフフ!
購入したらお知らせします。
帰りは、喫茶店に立ち寄って、コーヒーを飲みながら読書。
読書に没頭していると、おばちゃんグループが入って来て、にぎやかで賑やかなこと。
30分ほどで退散!
最後に、地元の図書館で、またまた読書。
そういえば、ヒデジローは若いころより読書好きだったな~。
この図書館は、蔵書数が充実していて良く利用します。
中村天風の波瀾の生涯を描いた『心を空にする』を見つけ、読み始めました。
時が経つのも忘れ、18時の閉館のアナウンス。
貸し出し手続きをして、“ヒデジローの帰りを待ってるだろな~” の我が家に。
今日は、(愛しくもお口の達者な妻から解放されて)1人でのんびりとお出かけでした。
身も心も洗われた感じで、一昨日は給料日でフトコロも...です。 ♪
明日からまた勤めです。
ヒデジロー、がんばりま~す! (∩△∩)
2015年9月26日土曜日
二駅族でスズメさんと仲良く
洞不全症候群を患いペースメーカーを植え込んで、早や3ヶ月ほどになります。
あの恐るべき猛暑も去り、秋雨の降る日が多いですが、さわやかな気候のこの頃。
最近天気の良い日には、通勤途中で “二駅族” を始めました。(二駅族:ヒデジローの造語)
2つ手前の駅で降りて歩きます。
会社まで35分の道のりですが、途中に大きな公園があります。
時より立ち寄っては、木のテーブルとベンチに腰掛けて、オニギリやサンドイッチで朝食。 △ △
食事していると、ハトやスズメが寄ってきます。
なんとここのスズメは、テーブルの上で遊びます。
試しに、手の平にパンくずを乗せて突き出すと、恐るおそる食べるではありませんか?
手の平には乗らないが、手の平のエサは突っつく。
コチョ、コチョと!
脅かさないように撮ったのが、この2枚の写真。
めんこいなー!
なんとも癒される感じ! (∩△∩)
今朝は、時間の経つのも忘れて、スズメさんに遊んでもらいました!
また、ちょくちょく遊んでもらおっと! (^△^)
P.S. ペースメーカーを植え込んだお陰で、この様な楽しい時間を過ごせるようになりました。
2015年9月24日木曜日
看護婦さんはすごいんだぞー!
ペースメーカーの植え込み手術をしてから3日目のこと。
今日のヒデジローは、気持ちが沈(チン)です。 (/△\)
原因は、「身体障害者になってしまった」との思いから...。
寝不足も重なり、クヨクヨ、ウジウジといじけて本日は元気が(フ)ナッシー!
その日担当の若く元気な看護婦さんが、そのことに気づいてか、点滴や採血時に色々と話しかけてくれます。
しかし、フンフンと気乗りしない返事のヒデジロー。
その時、「実は私も入院していたのですよ!」と。
ヒデジローは、この言葉にピクリッと反応!
うそー! 看護婦さんが入院するなんてありえない。
ミイラ取りがミイラになる? 弘法も筆の誤り? 看護婦さんも木から落ちる? ...
よーく聞くと、約1年前に片足を骨折して入院してたそうな。
暫くは歩行もままならなかったが、少し良くなったら、車イスで職場に復帰したとのこと。
軽めの仕事を担当していたのかと思いきや、普段通りに患者さんの看護を担当していたと。
患者さんが点滴スタンドを押して歩く後を、車イスで必死に追いかけていったそうな。
それを面白おかしく話ししてくれる。 (∩△∩)
ヒデジローは、この看護婦さんの話を聞いて、クヨクヨ、ウジウジしている自分が恥ずかしくなりました。
ペースメーカーを植え込んで、手術前よりも元気になったではないか!
「そうだ、ペースメーカーに救われたこの命! 今までとは違った人生を歩もう!」
イヤ~! 患者の心までケアする看護婦さんに感動
ヒデジローは、いつも以上に元気を取り戻しました。 (∩△∩)
2015年9月23日水曜日
京都水族館でラブラブ・デート
2015年9月22日は、シルバーウィークの後半。
秋晴れの中、今日は愛しの妻と “京都水族館” でデートです。
実は、私も妻も京都水族館の “年間パスポート” を持っています。
でも、まだ1度しか訪れていません。
前日に、「明日、水族館に行こうか?」と、どちらからともなく提案。
JRの京都駅に着くと、観光客でごった返しています。
人気の “清水寺” 行きのバスは、外国の観光客を含めて長蛇の列。
京都水族館行きのバスも、こども連れで満員!(205 系統バス、その他色々とあるようです。)
でも、京都駅から3つ目なので、直ぐに到着です。(大人230円、小人120円)
(歩いても行けます。20分位かな?)
水族館に着くと、人・人・人で一杯!
子供を連れた家族連れが多く、ベビーカーに乗った赤ちゃんも沢山見受けます。
休館日 :年中無休
料金 :大人2,050円、大学・高校生1,550円、中・小学生1,000円、幼児(3歳以上)600円
年間パスポート:大人4,100円、大学・高校生3,100円、中・小学生2,000円、幼児(3歳以上)1,200円
2人ともお気に入りの“大水槽”へ。
“約500tの水がおりなす大海原の竜宮城” と紹介されているだけあって、迫力満点!
クッション式のイスが空いたので、2人並んで腰かける。
こうしていると、若かりし頃が偲ばれます。 ♪
お次は、ペンギンさんたちの所へ。
こちらも人気があり、沢山の人たちです。
今日は快晴で暑く汗が出てきます。
ペンギンさんたちは冷房が利いているのかと思いきや、我々と同じ空間。
天井にシートを張って直射日光を遮ったり、大きな扇風機が回っています。
でも今日は、“イルカショウー” を見なければいけません。
開演の1時間前ですが、“イルカスタジアム” に急ぎます。
なんと50分前ですが、スタジアムは既に満員、立ち見席とのこと。
水槽前では、天井から水のシャワーで子ども達が、ずぶ濡れではしゃいでいます。
シャワーサービスが終わると、少し席も空きだして、また妻と並んで座ることができました。
ラブラブです。 ♡ ♡ ♡
いよいよ、“アテネちゃん” を始めとする4頭のイルカによるショーの開始。
スタッフ、飼育員のお姉さん達のハイテンションにタジタジ!
イルカの鳴き声は可愛いですね、4頭で愛らしく合唱も。
圧巻はなんと言っても、イルカのジャンプ!ジャンプ!
イヤーよかった、ヨカッタ!
帰りは疲れもピークなので、タクシーで京都駅の八条口まで。(670円)
京都駅では、近鉄みやこみちの “東洋亭” でお食事。
“東洋亭のハンバーグランチ” をいただきました。
“丸ごとトマトサラダ” がとてもさわやか!
アルミホイルに包まれたハンバーグは、美味しさ満点! (^△^)
今日は、妻との久しぶりのデートで楽しい1日でした。
しかし、家に帰るとヒデジローは疲れで爆睡、夢の中。
P.S.1 ペースメーカーを植え込んだお陰で、楽しく行楽に出掛けられ、支障なく日常生活が送れることに感謝です。
P.S.2 京都水族館は、若いカップルが楽しく語り合えるデートスポットです!
もちろん、落ち着いた雰囲気のシニアカップルもよく見かけますよ!
是非、みなさんも ”京都水族館” を訪れては如何でしょうか?
2015年9月22日火曜日
失神翌日に病院で受診
2015年6月17日。この日は、会社で “失神して階段から転げた” 翌日。
愛しの妻にせき立てられて、地元の総合病院へ出かけた。
受付けで昨日の事態を説明すると、職員の方の動きが慌ただしくなった。
スタッフの方に先導されて、心臓内科の受付けに向う。
そちらの看護婦さんが引き継いで、「気分は悪くないですか?」「横になることもできますよ?」...と。
ただならぬ病状を察して、一気に緊張が走るヒデジロー。
脈が乱れているのが、自分でもよく解る。
30分ほど待って、ドクターの診察になった。
昨日、会社で勤務中に失神して、階段から転げたことを説明する。
ドクターからは、根ほり葉ほり、微に入り細に入り、あれこれと昨日の状況を聞かれる。
そうたたみ掛けられても困るのだが...。
しかし、大事なことなので頭を絞り、首をひねり、空を見つめ思い出すままを伝える。
診察を終えて、次の検査を受けた。
①心電図検査
②心臓エコー検査
③心臓CT検査
④ホルター心電図計の装着
検査結果は、悠長にも仕事の都合上、9日後に聞きにくることに取り決めた。
(これが間違いで、検査結果の出た5日後の夜に、ドクターから「明日病院に来られたし!」との電話が入った。)
話は変わって、心臓CTの検査は初めて。
テレビでよく見かける、仰向けに寝てベットごとトンネルに入っていくあれ?
=心臓CTは、体にX線を照射し、撮影した体内の画像をコンピューターを使って立体的にみたり、血管のなかをみることで心臓の状態や働きを詳しく検査します =
検査中に造影剤が腕から静脈注入され、身体が一時的に温かくなる。
何か指示されながらの検査だったが、今ではすっかり忘れてしまった。
��次回の検査結果を聞いた折に、ヒデジローは自身の心臓3次元図を貰った。心臓CTデータから作成したものだろうが、なかなか生々しくお見せできないのが残念!)
心電図、心臓エコー、心臓CTの検査を全て終了。
最後にホルター心電図計を装着して、いざ会計へ。
会計での請求額は、”24,000円也” 。 ドヒャー !!
こちらの方が心臓に悪い!
今日は、身も、心も、フトコロも疲れてしまった。 ( /△\ )
2015年9月21日月曜日
ペースメーカー手帳といつも一緒
ヒデジローが退院する際にもらったのが、写真の『ペースメーカー手帳』(イエロー手帳)です。
この手帳には、次の情報が記載されています。
・ヒデジローの氏名、住所
・ヒデジローの病名
・ペースメーカーやリードのモデル番号、シリアル番号
・植え込みの記録、設定情報 など
また、カードも付いていて、次の情報が記載されています。
・ペースメーカーやリードのモデル番号、シリアル番号
・植え込み日
・植え込み施設名 など
外出する際には、万が一の場合に備えて、『身体障害者手帳』(グリーン手帳)と一緒に携行しています。
この為、緊急事態が発生した場合は、この手帳で適切な処置が受けられるはずです。
野たれ死にする訳にはいきません!
最近、写真の小さくてカッコいいバッグを買ってきました。
そして、2つの手帳を入れて肩から下げています。
深緑のバッグは、ヒデジローにとても良く似合っているとのこと。
この2つの手帳は、ヒデジローの生涯の友として、これからいつも一緒です。
2015年9月20日日曜日
会社で担当業務の変更
ヒデジローは会社に復帰したのですが、ペースメーカーを植え込んだので、これまで担当してきた仕事は問題があります。
これまでは、EMC(電磁干渉)に関係する仕事を担当していました。
いわゆる、“電磁波” や “高電圧” を扱う仕事です。
何もなければ問題ないのですが、“ミス” や “事故” が生じた時にペースメーカーへの影響が心配です。
EMCの試験では、ペースメーカーの様な小型機器の誤動作や破損を、何度も経験してきました。
また、重量物を持ち上げることも、少なからずありました。
この為、会社側に相談することに...。
その結果、デスクワークに近い仕事に変更になりました。
でも、これ迄 “EMC業務” は精力的に担当してきたのでとても残念です。
しかし危険を冒すことはできません。
残された人生を大切にしなくては...。
2015年9月19日土曜日
ヒデジローの天敵の点滴
手術後2日目に、血液検査がありました。
傷口が炎症してないかどうかのチェックだと思う。
結果が良ければ、点滴が終了するはず。
左腕の前腕には、点滴用の針がバンソコウの様な粘着テープで常時固定されています。
ヒデジローは皮膚が弱く、粘着テープに直ぐに負けます。
汗をかいたりするので、テープの境目がかぶれて痒くてたまりません。 (x△x)
ティッシュを水で濡らして、汗の跡を拭いたりしてしのいでいました。
どうも点滴は好きになれません。(天敵です!)
午後、若く優しい看護婦さんより「血液検査の結果が良かったので、今夜で点滴は終了ですよ」と嬉しい言葉。
思わず、「ヤッター!」と叫んでしまった。
夜10時に、最後の点滴が開始です。
点滴を終えると、針も外されて何とも言えない解放感! (∩△∩)
もう、点滴用スタンドは不要、タオルでも掛けておこっと。
暫くしてから、粘着テープ跡を水で洗うと、痒みや腫れも引いちゃった。
それと、寝るときに腕を気にしなくて良いので、今夜は良く眠れそう。 zz ZZZ
後は、首からぶら下げている “モニター” なるものだけ。
キティーちゃんの巾着袋はよく似合うのだが、首が凝って仕方がない!
2015年9月18日金曜日
息子たちと遺産相続
ヒデジローには、2人の息子がいます。
ペースメーカーの植え込み手術をした時、長男はカナダでワーホリ中、次男は新入社員で研修中と、二人とも不在でした。
この為、心配を掛けまいとの親心から、妻に「ペースメーカーの手術をするが、大したことないから心配するな」と伝えるように言いました。
しかし、しかし...息子たちは素直すぎました。
待てど暮らせど、メールが届きません。 ( /△\ )
しびれを切らせて、次男に「無事手術を終え、順調に回復している」とメールを送った。
すると直ぐさま返信があり、彼曰く「手術が無事に終わって安心しました。病院で安静にして下さい。明日から旅行に行ってきます」と。
「...........」
もう、長男にメールする元気はありませんでした。
これは、遺産相続について、少し考え直さなければいけません!
一ヶ月後!
長男が1年間のワーホリを終えて帰国しました。
そして、なんと家族全員で “快気祝い” のパーティを開いてくれたではありませんか。
ヒデジローは、チョ~ご機嫌です。(イェーイ! カンパイ!) (∩△∩)
ええ、ええ! いい息子たちです。
自慢の息子たちですよ!
遺産相続は、もう少し多めにしちゃおかな...。 (^△^)
よく “親バカのヒデジロー” と言われています。
2015年9月16日水曜日
2週間ぶりの出社
ヒデジローは、ペースメーカーの植え込み手術で、2週間と少し会社を休みました。(入院は9日間です。)
退院して、自宅で1週間静養し日常生活も落ち着いたので、出社を決めました。
気をつけることは、左胸にペースメーカーやリードが入っているので、1~3ヶ月間は左腕を肩よりも上げないこと、重い物を持ちあげないこと。
久しぶりに1時間近く電車に揺られての通勤は、何か落ち着きません。
出社すると、先ずは関係者に“ごあいさつ、ご挨拶!”
既にペースメーカーを植え込んだことを知っている人もいて、気遣ってくれます。
手術が急に決まったので、仕事をほったらかしての入院でした。
でも、周りの方たちが、手分けして処置してくれていました。
感謝、感謝!(機関車!)――― 口癖です。
やはり病み上がりなのか、久しぶりの仕事は疲れます。
ですが、心臓は順調に働いてくれています。
あの胸の不快な気分はありません。
気を失って転げた階段、恨めしく何度も振り返りました。
帰宅すると、気疲れや体力疲れでドット疲れが。
ですが、今日は金曜日なので、土日は休養して月曜日から本格的に出社です。
来週から、ガンバンベー!
2015年9月13日日曜日
ペースメーカー手術の翌日(2/2)
手術を受けた翌日だが、朝から色々と忙しい。
今度は、看護婦さんが押す車イスに乗って、心臓のエコー検査に向かいます。
トイレ歩行はOKだが、入院エリアからの移動は車イスで付添いが必要なよう。
勝手に、1階の売店や食堂に出掛けたりしてはイケません!
検査を終えると、ホルター心電図計を胸からぶら下げることに。
既に、モニターなるものをぶら下げているので2つです。
モニターは、可愛いキティーちゃん柄の巾着袋に入っていて、ヒデジローにはとてもお似合いです?
午後になり、「ヒデジローさん、個室に移動しますよ」との嬉しいお声! (⌒△⌒)
スタッフの方が身の回りの荷物をベットごと運んでくれます。
ヒデジローは、点滴のスタンドを押しながら付いていきます。
「おお! なんと部屋の広いことよ!」、相部屋の半分はあるではないか。
シャワーもトイレもついている。(但し、シャワーまだ使えません。)
更に、嬉しいことにソファーがある。
これで、ユックリと腰かけてくつろげます。 (^△^)
入院生活がこんなにぜい沢とは...。
自称赤貧育ちのヒデジローは、慣れるまでに少し時間が掛りそうです。
移動して、しばらくすると午後の点滴です。
2015年9月11日金曜日
ペースメーカー手術の翌日(1/2)
昨日の遅くに、ペースメーカーの埋め込み手術を終えたヒデジロー。
なかなか眠れませんでしたが、朝の5時半に目が覚めました。
左腕を固定され、不自由な身体で洗面を済ませました。
そしてベットの端に腰かけて、ボーと窓の外を見つめています。
色んな事が頭を巡ります...。
・初めて手術を受けたこと
・ペースメーカーを植え込んだこと
・初めての入院生活など
哀愁の漂うヒデジロー、少し寂しそうです。( /△\ )
思わず、「おかあちゃ~ん!」と叫びそうになりました。(念のために、65才です。)
でも、除脈特有の“胸のモワモワ感がありません。
久しぶりに、“そう快”です!
しばらくすると、看護婦さんがやってきて点滴の開始です。
点滴は、6時、14時、22時の3回とのこと。
10時頃には、若いドクター2人がやって来て、胸の当て板を外します。
ぶっとい粘着テープなのでなかなか外れません。
ようやく取れたと思ったら、右のオッパイ横の「薄皮が少しはがれた様ですね!」と。
何か、薄皮まんじゅうみたい...?
「後で、手当をします」とのこと。
しかし、パジャマがこすれて、手術の傷口よりも痛いではないか! (>△<)
がまんできず、看護婦さんに手当をお願いする。
ヤレヤレ、入院生活も色々とありそうな予感...。
でも嬉しいことに、今日の午後に個室が空くとのこと。イェーイ!
今夜はよく眠れそう。 (^△^)
(続く)
2015年9月9日水曜日
身体障害者手帳と自動車税の減免
ペースメーカーの植え込みで身体障害者の認定を受け、8月初旬に身体障害者手帳が交付になりました。
身体障害者手帳の交付を受けると、色々な援助を受けることが出来ます。
今日(8月21日)は、 その内の一つ “自動車税の減免” の申請に、地域の広域振興局へ出かけました。
“自動車税の減免” とは、障害者が使用する自動車について、“自動車税” 及び “自動車取得税” の免除を受けることができる制度です。
今回は前者です。
ヒデジローのような心臓障害者は、全級が対象です。(1、3、4級)
自動車税45,000円以下の自動車であれば、全額が免除になります。
ヒデジローは、1300ccの自家用車を所有していて税額34,500円なので、全額免除が受けられます。
広域振興局では、ヒデジローと同年代の方が、丁寧な対応をしてくれました。
今日、申請が受理されたので、自動車税管理事務所に送付になって、そこで審査が行われます。
減免が決定すれば、9月以降分の税が還付されるとのことです。
また、来年度以降は、毎年10月上旬に届く変更有無の確認用往復ハガキで手続きをします。
ヒデジローは、これまでこの様な援助があることは知りませんでした。
今回、図らずもペースメーカーを植え込むことになったのですが、これからも “シッカリ生きなさい” との励ましと受け止めています。
申請を終えて、ヒデジローは残された人生をいかに生きるべきかを、考えさせられました。
ペースメーカーに救われた命です!
“今までとは違った人生を歩みたい” と、手術後つねに考えています。
2015年9月6日日曜日
ペースメーカーの手術を終えて
入院部屋は、4人の相部屋で窓側です。
ベットに横たわると早速、抗生剤の点滴が開始。
愛しの妻は、21時を回わり、バスが無くなるからといそいそと帰りました。
1時間ほどで点滴を終え、暫らくすると看護婦さんが夕食を持ってきてくれました。
夕食が出るとは思わなかったヒデジロー。
そういえば、軽く朝食を取ったのと、15時頃に用意された軽食を食べたのみです。
時計をみると、11時近く。
ご飯は、片手で食べられるようにとオニギリにしてあり、気遣いを感じます。 △ △
今日の出来事を振り返り、ゆっくりとユックリと味わいながらの食事です。
ペースメーカーの植え込み手術を受けて、ヒデジローは、何か人生の大きな転換期を迎えた様な気がしてなりませんでした。
食べ終えると、疲れも出てベットに横たわりました。
左腕を固定しているので、仰向けにしか寝られません。
でも、植え込みの傷口の痛みは全く感じません。
いつの間にか眠ってしまいました。 zzzZZ
何か気配を感じて目覚めたヒデジロー。
なんだ隣の患者さんのイビキじゃないか、しかし豪快です。
カーテンで隔てているだけなので、遮ることができない。
それでもまどろんでいると、またまたお隣でナースコール!
ナースさんが来て、シーツを替えたりドタバタ。
目がさえてしまったヒデジローは、ベットの端に腰かけたり、パイプ椅子に座ったりと落ち着かません。
出来ればソファーに腰かけ、ユッタリともたれ掛りたいヒデジロー。
明日は個室を希望してみよう。
そして、ヒデジローはいつしか眠ってしまいました...。 zzzZZ
2015年9月2日水曜日
ペースメーカー手術の真っ最中(2/2)
スズメさんと子猫さんに “ざんげ” しながらも、ペースメーカーの植え込み手術は進みます。
今度は、2本のリードを”心房”と”心室”の収めるために、最適な位置を探っています。
確か、なになにが何ボルト、これこれが何ボルトとか、P波が消えました...等の会話が聞こえます。
その合間に、「ヒデジローさん大きく息を吸って!」などの指示が。
胸がチクチク痛むやら、気分が悪いやら、「早く終えてくれー!」(と心の中の叫び)
1時間も続いたでしょうか?
ようやく、最適な位置が定まったようです。
長かった~!
心臓をコチョコチョされるのは初めて。
みなさんは、経験がありますか?
「ヒデジローさん、次は、ペースメーカーを入れるポケットを作りますからね。」とのこと。
ですが、もうこれ以上は想像にお任せします。(スズメさんと子猫さん、ゴメ....。)
ペースメーカーが無事収まると、バキュームでポケット内の何かを吸い取っているような感じ。
この後、ようやく傷口の縫合になりました。 ++++
ようやく顔のシートが外されて、新鮮な空気を吸ったヒデジロー。
うま~!
最後に、傷口の上に発砲樹脂製?のごっい当て板が当てられ、左腕の固定も含めて胸一杯にぶっといテープが何枚も貼り付けられました。
この為、左腕は自由が利きません。
主治医の先生から、「ヒデジローさんお疲れさまでした。」とねぎらいの言葉。
ヒデジローも「ありがとうご座いました。」と感謝の言葉。
ようやく、ペースメーカーの植え込み手術が終了しました。
手術台から車イスに乗り換えて、手術室を後にします。
看護婦さんに、「いま何時ですか?」と聞くと、「8時半ですよ」とのこと。
2時間半も手術だったのか...。(確か、1時間~1時間半と聞いたが)
入院部屋に帰れると思いきや、レントゲン撮影のために3階から1階に。
ようやく入院部屋に帰ると、愛しの妻が迎えてくれました。
その妻の顔がなみだ目に見えたのは、麻酔のせいでしょうか....。
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