2015年9月2日水曜日

ペースメーカー手術の真っ最中(2/2)


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スズメさんと子猫さんに “ざんげ” しながらも、ペースメーカーの植え込み手術は進みます。 

今度は、2本のリードを”心房”と”心室”の収めるために、最適な位置を探っています。

確か、なになにが何ボルト、これこれが何ボルトとか、P波が消えました...等の会話が聞こえます。

その合間に、「ヒデジローさん大きく息を吸って!」などの指示が。

胸がチクチク痛むやら、気分が悪いやら、「早く終えてくれー!」(と心の中の叫び) 

1時間も続いたでしょうか?

ようやく、最適な位置が定まったようです。

長かった~!

心臓をコチョコチョされるのは初めて。 

みなさんは、経験がありますか?  



「ヒデジローさん、次は、ペースメーカーを入れるポケットを作りますからね。」とのこと。

ですが、もうこれ以上は想像にお任せします。(スズメさんと子猫さん、ゴメ....。)

ペースメーカーが無事収まると、バキュームでポケット内の何かを吸い取っているような感じ。

この後、ようやく傷口の縫合になりました。 ++++

ようやく顔のシートが外されて、新鮮な空気を吸ったヒデジロー。

うま~! 

最後に、傷口の上に発砲樹脂製?のごっい当て板が当てられ、左腕の固定も含めて胸一杯にぶっといテープが何枚も貼り付けられました。

この為、左腕は自由が利きません。

主治医の先生から、「ヒデジローさんお疲れさまでした。」とねぎらいの言葉。

ヒデジローも「ありがとうご座いました。」と感謝の言葉。

ようやく、ペースメーカーの植え込み手術が終了しました。


手術台から車イスに乗り換えて、手術室を後にします。

看護婦さんに、「いま何時ですか?」と聞くと、「8時半ですよ」とのこと。 

2時間半も手術だったのか...。(確か、1時間~1時間半と聞いたが)

入院部屋に帰れると思いきや、レントゲン撮影のために3階から1階に。

ようやく入院部屋に帰ると、愛しの妻が迎えてくれました。

その妻の顔がなみだ目に見えたのは、麻酔のせいでしょうか....。 


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